６月６日に国立競技場で日本代表と対戦するブラジル代表のエース、ネイマールが再び自身の負傷を報告した。地元メディア『globo』など複数のメディアが報じている。

　２日に韓国代表と対戦し、５－１で快勝したブラジルは翌３日に来日。４日には国立で調整を行なった。

　そんななか、ネイマールは自身のインスタグラムを更新。ストーリー（24時間で消えてしまう記事）に、泣き顔と右足の親指から薬指にかけてあざがくっきりと映った様子を動画で公開したのだ。これを受けて『globo』は、「またしてもネイマールが負傷したようだ」と伝えている。
【画像】ネイマールが自身のSNSで公開した青アザ

「韓国戦の前にも自ら虫刺されを明かしたネイマールだが、土曜日にも泣き顔を披露することになった。韓国戦の前には集中治療を行なってプレーできるようになり、２ゴールを決める活躍で勝利に貢献している。

　痛みとの生活が続いているにもかかわらず、ネイマールは月曜日の試合に先発する必要があるようだ。彼はこれまで62ゴールと、ペレの持つ通算記録にあと５ゴールと迫っており、現役中にその記録を塗り替えることは確実視されている」

　だが、このニュースに対してブラジルのファンからは懸念の声も上がっているようだ。同メディアのツイッターには、「W杯があるのに、今、彼を無理させる必要がある？」「少し休ませたほうがいいのでは」「大事な右足なので、ネイお大事に」「さすがにフェイクではないよな？（笑）」といったコメントが寄せられた。

　公開練習では通常通りプレーしていたようだが、右足は何度か負傷している箇所だ。日本戦への影響が懸念される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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