ブラジル相手でも伊東純也の「やることは変わらない」。自分のプレーに集中し「良い形で受けたらどんどん仕掛ける」

2022年06月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「得点に絡むことはできている。そういう部分を代表でも」

森保ジャパンの攻撃面で重要な役割を担う伊東。ブラジル相手にも目に見える結果を残したい。金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 ブラジル戦を控える日本代表の伊東純也が6月3日、オンラインでの取材に応じた。

 今季は所属クラブであるヘンクで公式戦49試合に出場し、8ゴール・21アシストを記録。ベルギーリーグのアシスト王にも輝いた。

「(所属クラブで)得点に絡むことはできているので、そういう部分を代表でも出せればと思う」

 ブラジル戦に向けては「間違いなく強い相手。思いきりぶつかっていきたい」と気合十分。「守備の時間は長くなると思うので、我慢強く守って、良い攻撃の回数を増やしていきたい」と意気込んだ。

 
 ブラジルと日本の力関係を考えれば、劣勢を強いられる展開が予想される。守備で体力を奪われるかもしれない。それでも、「疲れているなかでも仕掛けていけるようにしたい」。攻撃のキーマンでもある伊東にかかる期待は大きい。「相手がどこであれ、自分のやることは変わらない。良い形で受けたらどんどん仕掛けていきたい」と頼もしい。
 
 メンバー争いも激化している森保ジャパン。ある意味、"追われる立場"となっているスピードスターは「競争は特に意識していなくて、(試合に)出た時に良さを出して、チームの勝利に貢献する。競争は良いことだけど、自分にフォーカスしてできることだけをする」と、あくまでも自分のプレーに集中している。
 
 求められるのは目に見える結果。ベルギーの地でみせたハイパフォーマンスを、ブラジル相手にも披露したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


【キリンチャレンジカップPHOTO】日本4ー1パラグアイ|森保ジャパン4発!ブラジルとの大一番に弾みつける勝利

【PHOTO】札幌ドームに駆けつけた日本代表サポーターを特集!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事