「勘違いしていた」パラグアイ代表監督、日本に“入国できなかった”選手がいると告白

2022年06月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

コロナの入国規定で日本入りできず

来日していた予定メンバーの欠員を明かしたバロスケロット監督。(C)Getty Images

 6月2日、19時より札幌ドームにて日本代表と対戦するパラグアイ代表のギジェルモ・バロスケロット監督は、1日に前日会見に登場。森保ジャパンや日本人選手に対して印象を語った一方、新型コロナウイルスにまつわる規定の関係で、日本に入国できなかった選手がいたことを明かした。現地メディア『Versus』などが報じている。

 入国できなかったのは、ブラジルのコリチーバに所属する20歳のMF、マティアス・ガラルサだ。パラグアイ代表ではすでに、メジャーリーグサッカー(MLS)のヒューストン・ダイナモでプレーしているセバスティアン・フェレイラがコロナ陽性のために渡航が叶わないと発表されていたが、ガラルサも「入国条件の解釈に間違えがあった」ため、メンバーから外れたという。
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「彼は日本に入国するために必要な条件を満たしていなかった。日本には健康と安全のためのプロトコルがあって、それを満たしていなかったためだ。もし彼が代表チームに参加するのであれば、それは(10日に予定されている)韓国戦となるが、彼にプレーチャンスを与えるとしたら日本だと考えていた。だから、韓国には呼び寄せないでブラジルの所属クラブに残ってもらうつもりだ」

 ちなみに、フェレイラは韓国戦までには合流予定で、指揮官は欠員に伴う補充はしないとのこと。2日に行なわれる日本戦については「魅力的なものになるだろう」とコメントしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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