ポルトガル１部サンタ・クララに所属する日本代表MF守田英正の移籍について、同クラブのリカルド・パチェコ会長が改めて口を開いたようだ。現地ラジオ局『TSF』が現地時間５月26日付けで報じている。

　守田に関しては常々スポルティングからの関心が報じられており、進捗が注目されていた。パチェコ会長は同局の取材に対して「事実上、スポルティングとサンタ・クララのクラブ間ですでに合意に達したという情報を持っている」と明かした。
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「彼（守田）はチャンピオンズ・リーグでプレーするという大きな夢を持っている。常に向上心を持った選手だ。スポルティングへ行きたいという気持ちは強く、スポルティングも関心を示した。惜しむ気持ちがないわけではないけれど、彼の気持ちを尊重したい。また、他のクラブと同様、我々は財政面で選手を売却しなければならない必要性にも迫られている」

　同局の報道によれば、移籍金は380万ユーロ（約４億9400万円）で決着がついたという。正式発表は「そう遠くない未来」（『TSF』）にされる見通しとのことだ。

　スポルティングは今シーズンをリーグ２位で終え、来シーズンのCL出場権を獲得している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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