【J1】鹿島は痛恨ドローも首位返り咲き! 川崎は湘南に惨敗、柏は札幌に6発大勝

2022年05月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

C大阪は清武、毎熊の得点で浦和に2-0勝利

激しい点の取り合いとなった鹿島対鳥栖は4-4のドロー決着となった。写真:滝川敏之

 Jリーグは5月25日、J1第15節の8試合を各地で開催した。

 下位に沈む湘南が、昨季王者の川崎相手に大金星を挙げた。0-0で迎えた50分、町野修斗が先制点を奪うと、その4分後に池田昌生が追加点をゲット。さらに60分に町野がこの日、2点目をマークし、直後にタリクが加点。4-0の圧勝を収めた。

 鹿島対鳥栖の一戦は激しい点の取り合いに。鳥栖が田代雅也、宮代大聖、小泉慶のゴールで3点をリードする。だが、鹿島が猛烈な反撃を見せる。樋口雄太の追撃弾を皮切りに、上田綺世、土居聖真がネットを揺らして試合を振り出しに戻すと、90+4分に染野唯月が逆転弾を挙げる。試合はそのまま終了かと思われた90+7分、鳥栖の田代が劇的な同点ゴール。4-4のドロー決着となった。

 勝ち切れなかった鹿島だが、貴重な勝点1を積み上げ、湘南に惨敗した川崎と同勝点も得失点差で上回り、首位に返り咲いた。
 
 柏は札幌のホームに乗り込み、6ゴールを奪取。相手の反撃を1点に抑えて6-1で大勝した。C大阪は清武弘嗣、毎熊晟矢の得点で、浦和に2-0で勝利。FC東京は小川諒也の2ゴールなど、清水に3-0で勝利した。

 J1第15節の結果は以下のとおり。

札幌 1-6 柏
鹿島 4-4 鳥栖
川崎 0-4 湘南
横浜 2-0 京都
清水 0-3 FC東京
G大阪 中止 広島
C大阪 2-0 浦和
神戸 0-0 磐田
名古屋 1-0 福岡

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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