「あってはならない行為」大宮と仙台がファン同士のトラブルを謝罪「真摯に受け止め、当クラブサポーターへ指導」

2022年05月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「新型コロナ感染症対応ガイドラインに抵触する行為があった」

大宮と仙台がファン同士のトラブルについて報告し、謝罪した。

 5月21日にJ2第17節の大宮アルディージャ対ベガルタ仙台が行なわれ、試合は4-2でアウェーの後者が勝利した。

 翌日、試合後に発生したファン同士のトラブルについて、両クラブが公式HPを通じて報告し、謝罪。大宮側によれば、同クラブのサポーターが「ビジターサポーターゾーンへ侵入し暴力を振るうという、あってはならない行為」があったという。

 大宮は「ホームクラブとして、当日ご来場いただいたすべての皆さま、多くの方々にご迷惑とご心配をお掛けしたことについて、お詫び申し上げます」とし、「本事案については、両クラブおよびマッチコミッショナー立会いのもと行為者が謝罪を行ったことで、当事者間で和解に至っております」と記す。
 
 また仙台も「当日ご来場いただいたすべてのみなさまをはじめ、ファン、サポーター、両クラブの関係者のみなさまにご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と謝罪。「当該試合におきまして、当クラブサポーターによる新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインに抵触する行為があったことを認識」しており、「今回のトラブルを真摯に受け止め、当クラブサポーターへ指導を行います」と伝える。

 両クラブとも、今後も安心、安全で快適なスタジアムづくりに向け、引き続き取り組むことを誓った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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