「カマダがトッテナムの獲得リストに」 鎌田大地のプレミア移籍はあるか。今夏の去就を現地メディアが注視

2022年05月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「スペインのセビージャも関心を示しているが…」

今夏の去就が注目される鎌田。(C)Getty Images

 プレミアリーグのトッテナムが、フランクフルトに所属する日本人MF鎌田大地を今夏の獲得リストに載せているようだ。ドイツ誌『Sport BILD』が報じたとして、英メディア『Sport Witness』が現地時間5月18日付けで報じた。

 同日にスペインのセビージャで行なわれたヨーロッパリーグ(EL)の決勝にフル出場した鎌田は、この大会で13試合に出場してチームトップの5ゴールを挙げ、無敗優勝に貢献している。
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 同メディアによれば、「ヨーロッパリーグでの活躍ぶりに感銘を受け、スペインのセビージャも関心を示している。また、フランクフルトの懐事情も影響しており、移籍を連想させる憶測が広がっているなか、トッテナムの獲得リストに名前がある」と伝えている。
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「19-20シーズンにブレイクした鎌田は、フランクフルトで際立った選手となった。プレースタイルは、かつてマンチェスター・ユナイテッドでプレーした香川真司に似ている部分も大きい。トッテナムはソン・フンミン、ハリー・ケインといった前線の選手を補える新しいプレーメーカーを探しており、鎌田はその条件に当てはまる。また、彼が提供する多彩さを考えれば、アントニオ・コンテのように伝統的な10番を好まない監督にとっては良い影響を及ぼすかもしれない」

 ただ、その一方で鎌田が2023年6月末までの契約を延長する可能性にも言及。ELを制覇し、来シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)出場権を獲得したたため、「そうなれば契約延長にサインする可能性が高い。トッテナムは彼の心変わりに備えている」としている。

 ドイツ・メディアの報道によれば、マルクス・クロシェSDは、鎌田やフィリップ・コスティッチなど主力選手の売却について可能性は否定していない。だが、ELで優勝を果たし、CL出場を得たことで、状況は大きく変わる可能性がある。

 果たして、鎌田は新天地へ向かうのか、残留を選択するのか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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