湘南――浦和戦で得た手応えを「結果」につなげられるか。川崎――谷口と大島の２ボランチが攻撃のリズムを作りたい。
故障者／湘南＝大竹 川崎＝登里、小林、田坂、松井
出場停止／湘南＝なし 川崎＝なし
J１リーグ２ndステージ・８節
湘南ベルマーレ － 川崎フロンターレ
８月22日（土）／19:00／Shonan BMWスタジアム平塚
湘南ベルマーレ
２ndステージ成績：（７節終了時）：６位タイ 勝点11 ３勝２分２敗 ９得点・７失点
年間成績（24試合終了時）：10位 勝点33 ９勝６分９敗 29得点・31失点
※８月21日時点
【最新チーム事情】
●右WBに藤田征が復帰か？
●大竹は再び別メニューに……。
●遠藤は万全の体調を取り戻す。
●強豪３連戦の２戦目。勝点３を狙う！
【担当記者の視点】
比較的暑さが落ち着いたこともあり、改めて強度の高い練習メニューが組まれた。１週間のインターバルを経て、再び"走力"を前面に押し出して、勝点３を狙う。
別メニュー調整の続いていた右WBの藤田征が全体練習に合流。状態が高まれば、今節は先発復帰しそうだ。一方、コンディションを上げていた大竹だが、再び全体練習から離れており、ベンチ入りも厳しいか。
また、東アジアカップを挟み連戦の続いていた遠藤が久々のオフでリフレッシュし、「疲れはまったくないです」と万全のコンディションで"打倒・川崎"に燃えている。
浦和、川崎、G大阪という強豪との３連戦が続く。浦和戦は善戦したものの、力の差を見せ付けられ敗戦。それでも「得るものは多かった」と曺監督は語るだけに、その手応えを今度は結果で示したい。
曺監督は川崎戦に向け、次のように抱負を語っていた。
「一人ひとりがボールを持てる。試行錯誤をしているようだが、３バックでも、４バックでも、チームのスタイルは基本的には変わらない。その良さをいかに抑えるか。相手が嫌がるようなサッカーをしたい。手のひらで動かされるのではなく、湘南スタイルをただ示すだけでなく、勝つことで証明したい」
川崎フロンターレ
２ndステージ成績（７節終了時）：６位タイ 勝点11 ３勝２分２敗 ９得点・７失点
年間成績（24試合終了時）：５位 勝点41 12勝５分７敗 41得点・33失点
※８月21日時点
【最新チーム事情】
●右足親指を痛めている大久保は、９月１日に手術する見込み。
●田坂の復帰時期が延びそうな気配。
●U-18代表から三好、板倉が復帰。
●公式戦通算500試合出場を前に、中村が気合十分。
●山形に引き分け、神戸に敗れるも、雰囲気自体は悪くない。
●A・マイアのコンディションはいまひとつで、先発は難しいか。中野が先発を狙う。
【担当記者の視点】
神戸戦の敗戦を受けて、システムや組み合わせを変更する見込みだ。前線は杉本を中央に配置し、大久保と森谷の両ウイングのところで起点を作る考えだ。中盤は、以前も試した谷口＆大島の２ボランチ、中村のトップ下で形成する。
ポイントは、やはりボールポゼッションの要となる中盤だ。谷口と大島の２ボランチが的確にパスを捌いて攻撃のリズムを作り出せれば、中村が高い位置で決定的な仕事に関与できるだろう。逆に２ボランチがプレスを受けて潰されるようだと、中村が低い位置まで下がる場面が増え、前線との連動性が低下する懸念がある。
おそらく運動量と機動力は湘南が上だ。川崎としてはボールを走らせ、相手の体力を消耗させながら、機を見て急所を突きたい。仮に膠着状態となった場合は、新助っ人のA・マイアを投入して打開を試みる展開となりそうだ。
湘南ベルマーレ － 川崎フロンターレ
８月22日（土）／19:00／Shonan BMWスタジアム平塚
湘南ベルマーレ
２ndステージ成績：（７節終了時）：６位タイ 勝点11 ３勝２分２敗 ９得点・７失点
年間成績（24試合終了時）：10位 勝点33 ９勝６分９敗 29得点・31失点
※８月21日時点
【最新チーム事情】
●右WBに藤田征が復帰か？
●大竹は再び別メニューに……。
●遠藤は万全の体調を取り戻す。
●強豪３連戦の２戦目。勝点３を狙う！
【担当記者の視点】
比較的暑さが落ち着いたこともあり、改めて強度の高い練習メニューが組まれた。１週間のインターバルを経て、再び"走力"を前面に押し出して、勝点３を狙う。
別メニュー調整の続いていた右WBの藤田征が全体練習に合流。状態が高まれば、今節は先発復帰しそうだ。一方、コンディションを上げていた大竹だが、再び全体練習から離れており、ベンチ入りも厳しいか。
また、東アジアカップを挟み連戦の続いていた遠藤が久々のオフでリフレッシュし、「疲れはまったくないです」と万全のコンディションで"打倒・川崎"に燃えている。
浦和、川崎、G大阪という強豪との３連戦が続く。浦和戦は善戦したものの、力の差を見せ付けられ敗戦。それでも「得るものは多かった」と曺監督は語るだけに、その手応えを今度は結果で示したい。
曺監督は川崎戦に向け、次のように抱負を語っていた。
「一人ひとりがボールを持てる。試行錯誤をしているようだが、３バックでも、４バックでも、チームのスタイルは基本的には変わらない。その良さをいかに抑えるか。相手が嫌がるようなサッカーをしたい。手のひらで動かされるのではなく、湘南スタイルをただ示すだけでなく、勝つことで証明したい」
川崎フロンターレ
２ndステージ成績（７節終了時）：６位タイ 勝点11 ３勝２分２敗 ９得点・７失点
年間成績（24試合終了時）：５位 勝点41 12勝５分７敗 41得点・33失点
※８月21日時点
【最新チーム事情】
●右足親指を痛めている大久保は、９月１日に手術する見込み。
●田坂の復帰時期が延びそうな気配。
●U-18代表から三好、板倉が復帰。
●公式戦通算500試合出場を前に、中村が気合十分。
●山形に引き分け、神戸に敗れるも、雰囲気自体は悪くない。
●A・マイアのコンディションはいまひとつで、先発は難しいか。中野が先発を狙う。
【担当記者の視点】
神戸戦の敗戦を受けて、システムや組み合わせを変更する見込みだ。前線は杉本を中央に配置し、大久保と森谷の両ウイングのところで起点を作る考えだ。中盤は、以前も試した谷口＆大島の２ボランチ、中村のトップ下で形成する。
ポイントは、やはりボールポゼッションの要となる中盤だ。谷口と大島の２ボランチが的確にパスを捌いて攻撃のリズムを作り出せれば、中村が高い位置で決定的な仕事に関与できるだろう。逆に２ボランチがプレスを受けて潰されるようだと、中村が低い位置まで下がる場面が増え、前線との連動性が低下する懸念がある。
おそらく運動量と機動力は湘南が上だ。川崎としてはボールを走らせ、相手の体力を消耗させながら、機を見て急所を突きたい。仮に膠着状態となった場合は、新助っ人のA・マイアを投入して打開を試みる展開となりそうだ。