「後半は悲惨だった」久保所属のマジョルカ、衝撃の6失点惨敗にアギーレ監督も呆然「プレーするのを忘れ、何もできなかった」

2022年05月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ファンに謝罪するしかない」

久保らの低調な出来にアギーレ監督(左)も嘆きが止まらず。(C)Getty Images

 5月7日に開催されたラ・リーガ第35節で、久保建英が所属する16位のマジョルカが、1ポイント差で18位のグラナダをホームに迎え、2-6の大敗を喫した。

 6分にCKからあっさり先制を許すと、27分にサルバ・セビージャのゴラッソで追いついたものの、後半に守備が崩壊して5失点。ホームで屈辱の惨敗となった。

 スペイン紙『MARCA』によれば、ハビエル・アギーレ監督は試合後、「後半は悲惨だった」と語り、スタジアムに詰めかけたファンに謝罪するとともに、チームの出来を嘆いた。

「こんなことが起こったときは…ファンに謝罪するしかない。彼らは我々を温かく迎えてくれたのに、悲しんで家に帰った。前半は私たちの方が良かった。早々に失点し、ナーバスになってしまった後半は、まったくうまくいかなかった。プレーするのを忘れてしまったようだった。何もできなかった」

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 メキシコ人指揮官は、「試合に勝つ必要があった。これは大惨事だ。交代で試合を動かそうとしたが、何も起こらなかった。ファンに謝罪したい」と繰り返し、6失点のGKセルヒオ・リコへのブーイングについて、こう話している。

「彼もチームのひとりだし、助けてくれている。今日は誰も良くなかった。次の試合のことを考えている。こんな酷いパフォーマンスを繰り返すことはできない」

 残り3試合、アギーレ監督はチームを立て直せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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