鳥栖、藤田直之の強烈ミドル弾で勝点ゲット! C大阪は終盤に追いつかれ1-1ドローで3戦未勝利

2022年05月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

鳥栖は主導権を握りながらも1点が遠かったが…

鳥栖が藤田の同点ゴールで終盤に追いつき、C大阪との一戦は1-1のドローに終わった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは5月3日、第11節の6試合を各地で開催。駅前不動産スタジアムではサガン鳥栖対セレッソ大阪が行なわれ、1-1の痛み分けで決着した。

 両チームのメンバーは以下のとおり。

鳥栖/ホーム 監督:川井健太
スタメン)
GK:40朴一圭 DF:2飯野七聖、20ファン・ソッコ、30田代雅也、5ジエゴ MF:47森谷賢太郎、37小泉慶、6福田晃斗 FW:23菊地泰智、19垣田裕暉、29岩崎悠人
サブ)
GK:1守田達弥 DF:42原田亘 MF:10小野裕二、14藤田直之、44堀米勇輝、7中野 嘉大、8本田風智

C大阪/アウェー 監督:小菊昭雄
スタメン)
GK:21 キム・ジンヒョン DF:2松田陸、14丸橋祐介、22 マテイ・ヨニッチ、33西尾 隆矢 MF:4原川力、10清武弘嗣、16毎熊晟矢、25奥埜博亮 FW:20加藤陸次樹、34 山田寛人
サブ)
GK:31清水圭介 DF:3進藤亮佑 MF:17鈴木徳真、41中原輝 FW:11ブルーノ・メンデス FW:26ジェアン・パトリッキ、9アダム・タガート
 
 ゴールデンウィーク3連戦の2試合目。試合は鳥栖が序盤から主導権を握る。サイドからゴール前の垣田をターゲットとしたクロスボールを積極的に配球し、チャンスを作る。

 C大阪は相手に押し込まれる展開のなか、守備陣が身体を張って守り先制を許さない。一方で攻撃時には鳥栖の激しいプレスに苦戦。簡単にボールを失う場面が散見され、なかなかシュートまでいけず、スコアレスで前半を折り返す。

 後半立ち上がりも相手の攻勢を受けたC大阪は、徐々にリズムを取り戻し、攻撃の時間を得ると73分、B・メンデスのシュートが相手DFの手に当たり、PKを獲得。これをキッカーのB・メンデスが右足で冷静にゴール右に流し込み、先手を取る。

 しかし、鳥栖も反撃。83分に藤田がペナルティエリア手前右から左足の強烈なミドルシュートを突き刺し、ゲームを振出しに戻す。試合はこのまま決着し、1-1のドロー決着。C大阪は先制しながらも勝ち切れず、3試合勝利なしとなっている。

 次節、鳥栖は5月8日にアウェーでFC東京と、C大阪は6日にホームでジュビロ磐田と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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