欧州サッカー連盟（UEFA）は５月２日、実行委員会を開き、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を継続していることを受け、ロシアの代表チーム及びクラブチームに対し、国際大会への出場を禁止する処分を改めて発表した。

　そのため、2022-23シーズンのUEFA主催の欧州カップ戦（チャンピオンズ・リーグ、ヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグ、女子チャンピオンズ・リーグ、UEFAユースリーグ）にロシアのクラブが出場できないことが正式に決定した。

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　英公共放送『BBC』などによれば、ロシア勢が排除されたことで、代わりにスコットランド・リーグの優勝チームが、チャンピオンズ・リーグ（CL）の本選にストレートインできるという。

　そのスコットランド・リーグは現在、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介の日本人４選手が所属し、元横浜の指揮官アンジェ・ポステコグルーが率いるセルティックが、残り３試合で宿敵レンジャーズに６ポイント差をつけ、２シーズンぶりの優勝が目前となっている。

　日本人カルテットがCLの舞台で見られる可能性は、低くなさそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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