浅野拓磨が絶妙の2アシスト!ハーランドにハットを許すも、ドルトムントを4―3で撃破したボーフムが残留を決める

2022年05月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

両チーム合わせ、ハンドによるPKから3点が生まれる

前半だけで2アシストをマークした浅野。(C)Getty Images

 4月30日に開催されたブンデスリーガ第32節で、浅野拓磨の所属する13位のボーフムが、2位のドルトムントと敵地で対戦した。

 右ウイングで先発した浅野は開始3分、いきなり結果を残す。相手DFゲレイロを上手くブロックし、守護神リーマンの超ロングパスに反応して抜け出すと、ゴール前へピンポイントクロスを供給。これをポルターがヘッドで難なく叩き込んだ。

 止まらない日本代表FWは、8分にも背後への抜け出しから、ラストパスを送り込み、ホルトマンの追加点をお膳立てする。

 浅野の活躍でボーフムは、格上から早々と2点のリードを奪うも、18分と30分にハンドでPKを献上。いずれもハーランドにリーマンの逆をつくキックで決められ、同点に追いつかれる。
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 その後も目を覚ましたホームチームの猛攻に遭いながら、リーマンのビッグセーブもあり何とか耐え凌いでいたが、後半に入って62分についに勝ち越し点を奪われる。ロイスのクロスから三度ハーランドに押し込まれた。

 ハットトリックを達成したノルウェー代表FWは21点目となり、シック(レバークーゼン)と並び、リーグ2位タイとなった。

 開始直後とは打って変わり、厳しい状況となるなか、72分には2枚替えを敢行。ポルターと浅野に代え、ロカディアとツォラーを送り込む。

 すると81分、そのロカディアが巧みな反転から左足で流し込み、同点に追いつく。勢いに乗ったボーフムはなおも攻め、85分には相手のハンドでPKを獲得。これをパントビッチがきっちりと成功させ、土壇場で逆転する。

 結局、白熱の一戦はこのまま終了。ハーランドに3発を叩き込まれながら、4-3でドルトムントを撃破したボーフムが、2試合を残して1部残留を決めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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