「チェックもないなんて頭がおかしくなりそう」マンUファンが判定を巡りブチギレ!「こんなおふざけは久しぶりだ」

2022年04月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「(アーセナルは)もはやバスケットボールチームだ」

サンチョ(25番)はセドリク(下)のハンドを猛アピールも…。(C)Getty Images

 4月23日に開催されたプレミアリーグ第34節で、5位のアーセナル(勝点57)と、6位のマンチェスター・ユナイテッド(同54)が激突。冨安健洋が後半アディショナルタイムから途中出場し、3か月ぶりの実戦復帰を果たした前者が、3―1で快勝を収めた。

 このビッグマッチにおいて、両軍の命運を分ける要因のひとつとなったのが、際どい判定だ。

 ユナイテッドは0-1で迎えた23分、ジェイドン・サンチョがペナルティエリア左で突破を試みるも、対峙したセドリク・ソアレスに阻まれる。しかし、サンチョとそのチームメイトは、すぐさま主審にハンドを訴える。

 映像を確認してみると、確かにセドリクがバランスを崩した際、手にボールが当たっており、そのタッチでアーセナルボールへ替わっている。

【動画】手に当たるもノーハンド…CL出場権を懸けたビッグマッチでの物議を醸した判定

 当然、ユナイテッドの選手たちは執拗に抗議するも、主審がオン・フィールド・レビューを行なうこともなく、ノーハンドとして試合は続けられた。
 
 その数分後だった。アーセナルはブカヨ・サカの仕掛けから、エディー・ヌケティアがネットを揺らす。すると、今度はVARが介入した結果、オフサイドとなり、得点は無効に。ただ、同時にサカが直前にファウルを受けていたため、最終的にはホームチームに追加点に繋がるPKが与えられている。

【動画】ノーチェックから数分後…今度はVAR介入で得点取り消し→PK付与

 こうしたジャッジに、ユナイテッドのファンは激怒。ツイッター上には、判定を疑問視する声が続々と集まっている。

「ハンドボールを見ないであれを見ろだと」
「テレスの50/50のチャレンジはペナルティ。最高の一貫性だ」
「このスポーツは終わっている」
「八百長、明確なペナルティだ」
「こんなおふざけがあったのは久しぶりだ」
「主審が映像をチェックもしないなんて頭がおかしくなりそう」
「(アーセナルは)もはやバスケットボールチームだ」

 チャンピオンズ・リーグの出場権を争う重要な一戦だっただけに、判定に怒りが収まらないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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