スポーツ分析ツールを開発する「SPLYZA」と「NTTSportict」がパートナーシップを締結

2022年04月22日 高校・ユース・その他

NTTSportictのAIカメラの撮影映像を「SPLYZA Teams」に連携。高品質な動画を使った分析作業がスマホですぐに実現可能に!

課題となっていた映像撮影の部分を世界トップクラスのスポーツチームで使われるAIアルゴリズムを用いて、特別な知識やプログラム技術を⽤いることなく、誰でも簡単にスポーツの試合を映像化することができるようになる。

 アマチュアスポーツ向け映像分析ツールを開発・提供する株式会社SPLYZAとローカルスポーツの映像化・事業化を支援する株式会社NTTSportictがパートナーシップを締結し、AIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」における協業の取組みを開始したことを発表した。

 SPLYZAの現在の主力製品である映像分析ツール「SPLYZA Teams」は、高校サッカー部をはじめとする約700チームが導入しており、選手権やインターハイ出場校も利用しているチームが多数ある。

 しかし、映像分析ツールが普及していくなかで、"コロナ禍で映像撮影班が試合会場に入れない"、"映像を分析する以前に撮影する知識や人員がいない"といったSPLYZAだけでは解決しきれない現場の課題もあった。

 そこでSPLYZA製品単体では実現できない"映像の自動撮影"を可能にするAIカメラ「Pixellot」の包括契約を結んでいるNTTSportict社とAIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」における協業の取組みを開始。

 これにより体育館、球技場、陸上競技場などに「Pixellot」を設置することでスポーツの自動撮影を実現でき、AIカメラによる低コストかつ容易に撮影が可能になる。

 世界トップクラスのスポーツチームでも使われるAIアルゴリズムを⽤いて、特別な知識やプログラム技術を用いることなく、誰でも簡単にスポーツの試合を映像化するチーム強化、練習管理に活用できるので、映像分析ツールをより多くのチームや競技で導入しやすくなるはずだ。

AIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」Airモデルの販売をSPLYZAにて開始し、販促活動を行なっている。
 
■AIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」Airモデル について
「STADIUM TUBE」は、NTTSportict社が包括契約を結ぶPixellot(本社:イスラエル)、Twizted design(本社:⽶国)との共同開発によるもので、世界トップクラスのスポーツチームで使われるAIアルゴリズムを⽤いて、特別な知識やプログラム技術を⽤いることなく、誰でも簡単にスポーツの試合を映像化することができ、チーム強化、練習管理を実施することが可能です。

※対応スポーツ
バスケットボール、サッカー、野球、バレーボール、フットサル、アイスホッケー、ビーチバレーボール、ラクロスの8種類(他のスポーツも順次対応予定)

■アマチュアスポーツ向け映像分析ツール「SPLYZA Teams」 
SPLYZA Teamsは、"選手自らが考える力を身につけ共通理解を高める"をコンセプトに、2017年にサービスを開始しました。2022年4月現在の導入実績は、20種類以上のスポーツで約700チームに上り、ユーザー数は3万人を突破しています。

【問い合わせ】
株式会社NTTSportict(NTTスポルティクト) 
https://nttsportict.co.jp

株式会社SPLYZA(スプライザ)
https://www.splyza.com
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