歴史あるノース・ロンドン・ダービーを"制した"のは、まさかの第三勢力だった。

　現地時間４月16日に開催されたプレミアリーグ第33節で、ブライトンはトッテナムと対戦。スコアレスで迎えた90分、レアンドロ・トロサールに値千金の一発が飛び出し、１―０で劇的勝利を収めた。

　これでブライトンは、８試合ぶりに勝点３を手にしたアーセナル戦に続き、２戦連続敵地で、チャンピオンズ・リーグの出場権を争う北ロンドンの強敵を撃破。トップ４を混沌とさせる、まさに台風の目となりつつあるなか、茶目っ気のある勝利宣言を行なったのが、クラブ公式ツイッターだ。

　トッテナム戦を終えた直後、ニンマリとした顔文字を添え、こう呟いている。

「North London is ours.（北ロンドンは俺たちのものだ）」
【画像】ニンマリと絵文字を添え…ブライトン公式による大反響の投稿をチェック！

　言うまでもなく、クラブが本拠地を置くのはブライトンである。北ロンドンではアーセナルとトッテナムの二大勢力が、100年以上の長きに渡り反目し合うなか、外部から侵入し、覇権を強奪する形となった。

　このユーモアに溢れた投稿は大反響を呼び、15万に迫る「いいね」を獲得。世界中のファンから「ブライトンかっこ良すぎかよ笑」「君らのものだ。おめでとう！！」「それは流石に違います」といった、様々なコメントが集まっている。

　なお、本家本元のノース・ロンドン・ダービーは、来月12日にトッテナムの本拠地で開催予定だ。大一番の真髄を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻＆恋人たち

【PHOTO】Ｃ・ロナウド、アグエロ、ベンゼマ、イブラ、ポグバetc…世界的名手たちが誇るスーパーカーを厳選＆一挙紹介！