「本当に危険、いない方がいい」古橋亨梧のダービー先発を宿敵のレジェンドが警戒!「動きが素晴らしい。トッププレーヤーだ」

2022年04月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「とても強い印象を受けている」と賛辞

ついに戦線復帰した古橋を宿敵のレジェンドが絶賛した。(C)Getty Images

 セルティックは4月17日、スコティッシュ・カップの準決勝でレンジャーズと対戦する。ハンプデン・パークでの宿敵との大一番に勝てば、リーグカップを制し、リーグ戦で首位に立つセルティックにとって、国内3冠が見えてくる大事な一戦だ。

 ポイントのひとつは、古橋亨梧の先発起用だろう。負傷で長期離脱を余儀なくされた日本代表ストライカーだが、9日のリーグ前節セント・ジョンストン戦で後半途中から出場し、復帰を果たした。

 一方で、セント・ジョンストン戦では、古橋の代役を務めてきたギオルゴス・ギアクマキスが負傷。それだけに、アンジェ・ポステコグルー監督の采配が注目されるところだ。

 ただ、スタメンに名を連ねようが、ベンチスタートになろうが、その存在がレンジャーズにとって脅威であることは変わらない。グラスゴーに渡ってから、古橋はゴールを量産し、スコットランドの人々にその力を示してきた。

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『Glasgow Evening Times』紙によると、レンジャーズOBのバリー・ファーガソンは『Go Radio's Football Show』で「レンジャーズから見たら懸念だ。彼はトッププレーヤーだと思う。彼は対戦相手に本当に多くの問題を抱えさせる」と、古橋を警戒した。

「ボールを持ったときのクオリティだけではない。ボールがないときの動きも素晴らしい。ポステコグルーの話しぶりから、先発すると思うが、レンジャーズは気をつけなければいけない。彼は本当に危険だからだ。私は、彼が(試合スカッドの)18人にいないほうがいいな」

 レンジャーズのレジェンドは、「とても高く彼を評価している。彼については何も知らないが、とても強い印象を受けている」と賛辞を続けている。

「シーズン前半はとにかくゴールを決めていた。汚れ仕事も見事にこなしていた。ボックス内での動きも素晴らしい」

今シーズン、セルティックはレンジャーズと3回対戦している。古橋は加入後1カ月で初のオールドファームに臨んだが、0-1で黒星を喫した。チームは2月に3-0、今月3日に2-1とリベンジし、2勝1敗と勝ち越しているが、古橋負傷でこの2試合を欠場している。

8月の対戦時と異なり、3冠に向けて勢いづくセルティックで、古橋はレンジャーズを相手に自身も雪辱を果たすことができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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