Jリーグは４月17日、J２第10節の７試合を各地で開催した。

　９節終了時点で７勝２分と無敗で首位を独走する横浜FCは、勝点６差で４位の仙台とホームで対戦。18分に仙台の氣田亮真の狙いすましたショットで先手を取られるが、後半に逆転。４戦連発中の小川航基が52分、56分に連続ゴール。２－１で勝点３を奪取した。

　２位につける東京Vは敵地で山口と相まみえ、１－３で敗戦。41分に山口の田中渉に先制点を許したが、62分に佐藤凌我のゴールで同点に追いつく。だが、その５分後に石川啓人、74分にも高木大輔に決められて完敗を喫した。

　前節に今季初黒星の東京Vはこれで連敗となり、３位に転落。今節は山形と１－１で引き分けた町田が東京Vと同勝点となり、得失点差で上回って２位に浮上した。

　その他、栃木対熊本、岡山対新潟、水戸対徳島も１－１で決着。秋田対長崎は、長崎が１－０で勝利した。
 

　J２リーグ第10節の結果は以下のとおり。

▼４月16日開催
岩手 １－２ 大分
大宮 ２－１ 千葉
金沢 ２－３ 甲府
琉球 ０－１ 群馬

▼４月17日開催
秋田 ０－１ 長崎
水戸 １－１ 徳島
栃木 １－１ 熊本
町田 １－１ 山形
横浜FC ２－１ 仙台
岡山 １－１ 新潟
山口 ３－１ 東京V

構成●サッカーダイジェストWeb編集部