4冠目指すリバプール、2戦合計6―4でベンフィカを撃破!ターンオーバーを行なうも南野拓実はベンチ外【CL準々決勝】

2022年04月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

フィルミーノが貫禄の2発

2ゴールを奪い、ベンフィカ撃破に貢献したフィルミーノ(左)。(C)Getty Images

 現地時間4月13日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)準々決勝の第2レグで、南野拓実の所属するリバプール(イングランド)は、ベンフィカ(ポルトガル)とホームで対戦。10日のマンチェスター・シティ戦(△2―2、プレミアリーグ第32節)からは先発7人を変えるターンオーバーを行なうも、南野はベンチ外となった。

 立ち上がりから押し込んだリバプールは、21分に試合を動かす。ツィミカスのCKに、コナテが相手に挟まれながらも上手く頭で合わせた。フランス人DFは、3―1で制した第1レグでもCKからヘッドで先制点を挙げており、CL2戦連発となった。

 これで2戦合計4―1と、3点差を付けるが、32分にゴンサロ・ラモスに右足で叩き込まれ、1点を返される。

 前半終了間際の45分には、ゴール前でボールを拾ったケイタが右足を一閃。しかし、強烈なシュートはわずかに枠の右に外れる。
 
 1―1で折り返したホームチームは迎えた55分、ジョッタのラストパスを、フィルミーノが右足で難なく押し込み、2戦合計で再び3点差とする。直後の57分にはベンチスタートとなっていたサラー、ファビーニョ、チアゴを一気に投入し、試合を決めにかかる。

 すると65分、ツィミカスのFKにフィルミーノが今度はボレーで合わせ、準決勝進出を大きく手繰り寄せるダメ押し点を奪った。

 その後、ベンフィカの反撃に遭い、73分にヤレムチュク、82分にヌニェスのシュートで被弾し、第2レグは3―3のドローに終わるも、2戦合計では6―4でリバプールが勝利。前人未到の4冠達成にまた一歩前進した。

 準決勝では、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)を破ったビジャレアル(スペイン)と相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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