「あと4、5年は高いレベルで」36歳S・ラモスが今後のキャリアプランを明かす!代表orクラブの二者択一には…

2022年04月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

先日はイニエスタがいる神戸入りの噂も

度重なる怪我で、極めて稼働率の悪いS・ラモス。終盤戦に存在感を示せるか。(C)Getty Images

 セルヒオ・ラモスが、自身の今後について具体的に語った。スペイン紙『AS』が4月11日付けで伝えている。

 36歳のスペイン代表DFは、昨夏にレアル・マドリーからパリ・サンジェルマンへ加入。チャンピオンズ・リーグ3連覇をはじめ、数多のタイトル獲得に貢献したパフォーマンスを新天地でも披露することが期待されたが、度重なる怪我に悩まされ、ほとんど戦力になれず。ここまで公式戦わずか7試合の出場に留まっている。

 それでも、自分にはまだ十分なエネルギーが残っていると確信しているようだ。17日のマルセイユ戦を前に『Prime Video Sport France』のインタビューで、野望を明かしている。

「あと4、5年は高いレベルでプレーし、その後また別の経験をしようと考えている。ここパリではあと2年、3年、もう1年と頑張っていくつもりだ。フィジカルを維持できれば、頭はとても集中していると思う。今はとても元気で、ハッピーだし、プレーするのが楽しみだよ」
【動画】執念の"二度打ち"でねじ込む!S・ラモスがパリSGで奪った唯一のゴールをチェック
「世界一になることと、最高のチームでプレーすることのどちらが好きか」との問いには、「世界最高のチームでプレーする方がいい。サッカーはチームスポーツで、結局は勝つことが目的だからね」と回答。ただ、クラブと代表の二者択一は決めかねている。

「祖国や国への思いは、いつの時代もとても大きいから、答えるのは難しいね。代表でプレーするためには、チームのために良いプレーをしなければならない。どちらも独特の感覚だ。代表では世界チャンピオンを目指すことができるけど、どちらかに傾倒するわけにはいかない」

 ここ1年は怪我の影響もあり、スペイン代表から遠ざかっているS・ラモスだが、カタール・ワールドカップでは日本の前に立ちはだかるのか。また、先日には代表の元同僚アンドレス・イニエスタが在籍するヴィッセル神戸入りも囁かれたなか、今後のJリーグ行きもあるのかも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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