初スタメンの香川真司が原大智の今季8点目をアシスト! 林大地も7点目奪取でSTVVは4連勝…PO進出は逃し今季終了

2022年04月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

得失点差でプレーオフ2進出を逃す

初先発で原のゴールをお膳立てし、移籍後初アシストをマークした香川。(C)STVV

 現地時間4月10日、ベルギー・リーグ第34節が行なわれ、シント=トロイデン(STVV)はホームにスタンダール・リエージュを迎えた。

 レギュラーシーズンの最終節を、プレーオフ2進出圏内の8位ヘンクと同じ勝点51で迎えたSTVV。先発には原大智、林大地のツートップにDF橋岡大樹、GKシュミット・ダニエル、そして加入後初スタメンとなるMF香川真司が名を連ねた。

 その香川は22分、味方から預けられたボールを素早く前線にフィード。これを原がぴたりと足下に収め、そのまま切り込んで右足を振り抜き、先制点を奪った。背番号10にとって、これが移籍後初のアシストとなった。

 さらに28分、セットプレーのこぼれ球を拾ったライストナーのクロスに、素早く反応した林が飛び込んで右足で合わせ、2点目を叩き込んだ。

 原の今シーズン8点目、林の同7点目で、STVVが2点をリードして前半を終える。
 
 後半は3バックから4バックにフォーメーションを変更したS・リエージュに押し込まれる展開が続く。

 しかし、77分には左サイドから橋岡が送り込んだクロスに、原と76分に交代したばかりのクラウスが右足で合わせ、3点目を挙げた。橋岡はこれが今シーズン4つ目のアシストとなった。

 守備面でもシュミットが好セーブを見せ、試合は3-0でSTVVが勝利。香川は66分、原は76分、林は85分までプレーし、橋岡とシュミットはフル出場している。

 4連勝でレギュラーシーズンを締めくくったSTVVだが、8位のヘンクも勝利したため、得失点差で9位に。惜しくもプレーオフ2(5~8位)進出を逃している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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