現地時間４月９日、ブンデスリーガの第29節、ともにベルリンをホームタウンとするヘルタ・ベルリン対ウニオン・ベルリンのダービーマッチが、前者のホームで行なわれた。

　かつてヘルタに籍を置き、現在はウニオン所属の原口元気は先発。同僚の遠藤渓太はベンチ外となった。

　そしてその原口が31分、先制点を挙げる。左サイドからのベッカーのクロスにDFと交錯しながら身体ごと飛び込み、頭で合わせてネットを揺らした。

　その後は攻守が目まぐるしく入れ替わる展開となり、前半は１-０でアウェーチームがリードして終える。
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　後半開始早々の49分、左サイドからの突破を許したウニオンは、クロスに対応したバウムガルトルがオウンゴールを献上。一度は追い付かれるも、53分にプロメルのゴールですぐ突き放す。
　
　その後、74分にカウンターからベッカーが３点目、85分に交代出場したミヘルが４点目を叩き込んだウニオンが４-１で大勝を収めている。

　今シーズン２点目を挙げた原口は62分までプレーし、ダービー勝利に貢献。この白星で今シーズンのベルリン・ダービーを３戦３勝（カップ戦含む）としたウニオンは、勝点を44に伸ばし、順位は７位から変わらないものの、６位のホッフェンハイムとポイントで並んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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