旗手&前田の24歳コンビがアベック弾!途中出場で約3か月半ぶり復帰の古橋も、セルティックの7発圧勝に貢献

2022年04月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始8分、旗手がゴールラッシュの口火を切る

揃ってゴールを挙げ、圧勝に貢献した旗手(奥)と前田。(C)Getty Images

 現地時間4月9日に開催されたスコットランド・リーグ第33節で、首位のセルティックは下から2番目の11位に沈むセント・ジョンストンと、ホームで対戦。前田大然が左ウイング、旗手怜央が左インサイドハーフで先発するなか、怪我から復帰した古橋亨梧と、井手口陽介はベンチスタートとなった。

 開始8分、旗手の一撃がいきなり試合を動かす。ペナルティエリア内でのパス交換から、ダイレクトで左足を一閃。鋭いシュートで突き刺した。24歳の日本代表MFは、約2か月前のレンジャーズ戦で2発を叩き込んで以来、今シーズン4点目となった。

 この先制点で勢いに乗ったホームチームは、前半のうちに2点を追加する。22分に前田がプレスを掛けた相手DFブースのバックパスをかっさらったギアクマキス、36分にはジョッタからのクロスにヘッドで合わせた前田がネットを揺らした。旗手と同い年の日本代表FWは、今シーズン7点目となった。
 
 3―0で折り返すと、51分には旗手がエリア内で倒され、PKを獲得。これをユラノビッチがきっちり決め、リードをさらに広げる。存在感を存分に発揮した旗手は、直後の55分にターンブルと代わり、お役御免となった。

 その後、70分と73分にオライリーがゴールを奪うと、迎えた74分に古橋をついに投入。昨年12月以来、約3か月半ぶりの公式戦出場に、ホームサポーターからは大歓声が送られた。

 その古橋は、78分に絶妙な縦パスをゴール前に供給。これに反応した前田が相手と競り合いながらも落とすと、最後はアバダが流し込み、ゴールラッシュを締めくくった。

 セルティックは7―0の圧勝でリーグ戦5連勝を達成。2年ぶりのリーグ制覇へ、また一歩前進した。なお、前田はフル出場し、井手口に出番は訪れなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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