「芝が良くなかった」敵地でドローのバルセロナ、シャビ監督や選手たちは“芝の状態”に不満「ボールが回らない」

2022年04月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

先制を許すも、後半に追いつき引分け

圧倒的にボールを支配しながらドローに終り、バルサの選手たちは浮かない表情を見せた。(C)Getty Images

 現地時間4月7日に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝の第1レグで、ドイツのフランクフルトとスペインのバルセロナが対戦。1-1のドローに終わっている。

 試合後、アウェーでの試合を終えたバルサのシャビ監督は「敵地での結果としては上々」とコメント。「勝ち切りたかったが、相手も上手く戦ったと思う」と悔しさも滲ませた。スペイン紙『MARCA』などが報じている。

 この試合では、バルセロナはポゼッションで優位に立ちながらも、持ち味であるパスワークや連動した動きからの打開があまり見られず、苦戦を強いられた。記者にその点を指摘されたシャビは、原因のひとつとして、会場となったフランクフルトのスタジアムの「芝が良くなかった」と説明した。

「フィールドは正直、ベストなコンディションではなかったと思う。ボールがうまく回らなかった。芝生が良くなかった。ホームでは、もっとボールを上手く回すことができると思う」

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 また、同点ゴールを叩き込んだフェラン・トーレスも「到着したとき、芝がベストな状態ではないことは分かった。ピッチの状態は決してよくなかった」と苦言。だが、「この試合の結果はその言い訳にはならない」ともコメントしている。

「先制されながらも追いついた、あの同点ゴールは第2レグにとって貴重なものになるかもしれない。僕らはホームではもっとうまくやれる。フランクフルトはタフな相手だったことは確かだが、僕らはバルサだ。獲得可能なトロフィーを勝ち取らなければ。ヨーロッパリーグ優勝の目標は変わらないよ」

 準決勝進出をかけた第2レグは、現地14日、カンプ・ノウにて行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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