ヴィッセル神戸は４月８日、ロティーナ新監督の就任を発表した。

　64歳のスペイン人指揮官は、母国ではヌマンシア、セルタ、エスパニョール、デポルティボ、ビジャレアルなどの監督を歴任。Jリーグでは過去に東京V、C大阪、清水を率い、神戸は４クラブ目となる。

　同日に就任会見が実施され、ロティーナ新監督は以下のように意気込みを口にした。

「チャンスを与えていただいて感謝しています。サッカーからもらったプレゼントだと思っています。偉大な選手たちと仕事ができるのは喜ばしく、ワクワク感があります。重要なのは、ロッカールーム、そしてクラブを形成するスタッフのみなさん、ファンが一体となって雰囲気を作っていくこと。全員で団結して、良い雰囲気を作り出すことができれば、結果はより簡単な形で転がり込んでくると考えています」
 

　チームは今季、開幕から９試合を消化し、４分５敗といまだ勝利はなし。３月20日に三浦淳寛前監督との契約を解除し、その後はヤングプレーヤーデベロップメントコーチのリュイスが暫定監督として指揮を執っていた。

　スタートダッシュで大きく躓いた神戸を、ロティーナ新監督は立て直すことができるか。神戸は次戦、10日にホームでC大阪と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】ACLプレーオフに駆けつけたヴィッセル神戸サポーターを特集！

【PHOTO】神戸のホームゲームを鮮やかに彩るガールズ応援ユニット「ヴィッセルセレイア」を特集！

【PHOTO】ヴィッセル神戸の歴史を彩った名手たちと歴代ユニホームを厳選ショットで一挙紹介！