「恐怖としか言いようがない」
ロシア軍の行為を非難したジンチェンコの妻ウラダさん。(C)Getty Images
マンチェスター・シティに所属するウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコの妻ウラダさんが、母国に軍事侵攻を続けるロシア軍の行為を痛烈に非難した。
ウクライナ・メディア『SPORT』によれば、ウラダさんは、ウクライナの民間人から物を略奪し、戦利品として家族に送っているロシア兵の行動を糾弾。その家族に向けて、こう投げかけた。
「彼らは妻に連絡し、娘に持っていく戦利品、スニーカー、ラップトップを見せびらかす。私はこの母親であり妻に尋ねたい。あなたはこの悪魔とどのように一緒に暮らすつもりなのか? どのように? その戦利品がすべて子供から奪った物でも?」
ウクライナ・メディア『SPORT』によれば、ウラダさんは、ウクライナの民間人から物を略奪し、戦利品として家族に送っているロシア兵の行動を糾弾。その家族に向けて、こう投げかけた。
「彼らは妻に連絡し、娘に持っていく戦利品、スニーカー、ラップトップを見せびらかす。私はこの母親であり妻に尋ねたい。あなたはこの悪魔とどのように一緒に暮らすつもりなのか? どのように? その戦利品がすべて子供から奪った物でも?」
モデル、司会者、ジャーナリストとして幅広く活躍しているウラダさんは、「私の父は法医学の専門家である」とし、父から伝えられた凄惨な様子も明かしている。
「(父は)今では遺体に関わっている。残念ながら、多くの人が特定できない。そこで起こっていることは、恐怖としか言いようがない。通りの真ん中に3週間も横たわっている遺体…専門家は、個人を特定するために遺伝子を取っている」
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】ロシア軍のミサイル攻撃により、ウクライナの強豪シャフタールの練習場に大きな穴が空く…ショッキングな光景
「(父は)今では遺体に関わっている。残念ながら、多くの人が特定できない。そこで起こっていることは、恐怖としか言いようがない。通りの真ん中に3週間も横たわっている遺体…専門家は、個人を特定するために遺伝子を取っている」
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