フランクフルト、バルセロナを相手に数的不利に陥るも守り切ってドロー! 鎌田大地は81分までプレー【EL】

2022年04月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

長谷部はベンチ入りも出場はなし

鎌田は先制点の起点となるなど攻撃にアクセントを加えた。(C)Getty Images

 現地時間4月7日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝の第1レグが行なわれ、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは、4万人以上のサポーターが詰めかけたホームに、ラ・リーガの強豪バルセロナを迎えた。

 鎌田が先発、長谷部がベンチスタートとなったホームチームは、4分にいきなり好機を迎え、走り込んだソウがシュートを放つが枠外に外れた。その後は、バルセロナにボールを支配されながらも、38分には隙を突いたカウンターからエリア内でボレが倒されPKを獲得。しかしこれはVARが介入し、主審のオンフィールドレビューの末に取り消された。

 鎌田が攻撃にアクセントを加え、前半に8本(枠内3本)のシュートを放ったフランクフルトだが、得点を奪えず。スコアレスで折り返す。
 
 迎えた後半、48分にCKのこぼれ球を捉えたクナウフが強烈なミドルを放ち、敵Gkテア・シュテーゲンの守るゴールを破って先制点を挙げる。

 試合の流れは一気にフランクフルトに傾くが、62分にバルサのシャビ監督はデンべレとデヨングを投入して攻撃を活性化。その4分後にフェラン・トーレスがネットを揺らし、スコアは1-1となった。

 フランクフルトのグラスナー監督も73分にリンストロムに変えてハウゲを送り出すが、78分にトゥタが2枚目のイエローカードで退場処分。それに伴い、鎌田は81分にトゥレと交代。ひとり多いバルセロナがボールを支持する時間帯が続き、フランクフルトは押し込まれる。

 残り時間は数的不利な状況で猛攻を受けるが、粘り強く攻勢を撥ね返し、試合は1-1のドローで終了。準決勝進出をかけた第2レグは14日、バルサの本拠地カンプ・ノウで行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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