「トミヤスがいないと…」冨安健洋の復帰見送りのアーセナル、惨敗でライバル右SBらに辛辣批判!「トップ4を競うチームのクオリティではない」

2022年04月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「アルテタはトミヤスがいるだけでは足りないと分かっている」

冨安(右)の代役として右SBを務めているソアレス(左)に批判が集まっている。(C)Getty Images

 チャンピオンズ・リーグ出場権獲得(4位以内)に向けて手痛い黒星となった。

 4月4日、アーセナルはプレミアリーグ第31節でクリスタル・パレスに敵地で0-3と完敗した。前日の試合で勝利したトッテナムにポイントで並ばれ、得失点差で5位に転落している。

 ミケル・アルテタ監督がサポーターに謝罪した敗戦に、メディアからは3失点した守備陣への批判が寄せられた。矢面に立たされたのは、復帰が実現しなかった冨安健洋や欠場したキーラン・ティアニーの代わりに出場したセドリク・ソアレスとヌーノ・タバレスだ。

 英紙『Daily Star』は「シンプルに、セドリクとタバレスは、トップ4を競うチームのクオリティではない」と評している。

「トミヤスとティアニーがファーストチョイスのSBであり、どちらも欠場したからではあるが、機会を与えられたコンビは特に危険にさらされた」

【動画】アーセナルが3失点で惨敗!クリスタル・パレス戦のハイライト
 また、『Express』紙も「守備の大きな懸念は、アルテタがもっと補強を必要としていることを強調している」と報じた。

「ベジェリンのベティス移籍とチェンバースのアストン・ビラ移籍を認めたアルテタは、トミヤスがいるだけでは足りないと分かっている。さらにティアニーの欠場記録から、タバレスとセドリクのパフォーマンスが平均以下だけに、新たな左SBの獲得が必要かもしれない」

『HITC』は、「ベン・ホワイトとガブリエウ・マガリャニスのコンビは輝いてきた。だがそれは、トミヤスとティアニーが一緒のときだ」と伝えている。

「そのSBが2人ともいないと、アーセナルの守備はずさんに見える」

 トッテナムより消化が1試合少ないアーセナルには、まだ欧州最高峰の舞台への切符をつかみ取るチャンスがある。次節は9日、ホームにブライトンを迎える。冨安は約3カ月ぶりの復帰を果たすのか。アルテタ監督は守備陣を立て直せるのか。大事な一戦に大きな注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻&恋人たち

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
 

次ページ【動画】アーセナルが3失点で惨敗!クリスタル・パレス戦のハイライト

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事