試合後、元バルサ戦士がピッチで“パンツ一丁”に! ラキティッチが古巣の本拠地カンプ・ノウでユニホームを脱ぎ捨てたワケは?

2022年04月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「愛されているプレーヤーだ」

古巣のファンの前で驚くべき“リラックス”姿を披露したラキティッチ。(C)Getty Images

 現地時間4月3日、ラ・リーガ第30節のバルセロナ対セビージャがカンプ・ノウで行なわれ、試合は1-0でホームのバルサが勝利を収めた。

 この試合で、セビージャのイバン・ラキティッチが見せた衝撃的な姿が話題を呼んでいる。

 元バルサ戦士の34歳は、古巣対決となった一戦でフル出場。チームの主将という立場でありながらも、試合前のウォーミングアップ時にはスタンドから大きな拍手が送られるなど、温かく迎えられた。

 ラキティッチは2020年9月にバルサからセビージャに復帰。だが、コロナ禍での移籍となったため、バルサのファンに直接別れを告げることはかなわず、この日が移籍後はじめてファンの前でプレーする場となった。

 試合後には、再びスタンドから大きな声援が送られ、ラキティッチはサポーターの沸くスタンドに向かって歩み寄り、拍手で応えた。さらに、元クロアチア代表MFは、見知った顔のバルササポーターと固くハグをかわした後、セビージャのユニホームを手渡したのだった。
【写真&動画】顔見知りのファンにプレゼントした結果、"パンツ一丁"でカンプ・ノウを走り抜ける! ラキティッチの勇姿をチェック
 上半身裸のラキティッチはその後に去ろうとするが、近くにいたもうひとりのサポーターからボトムをせがまれたようで、躊躇なく脱いで手渡した。結果、パンツ一丁の姿でカンプ・ノウのピッチからロッカールームに引き上げる事態になったというわけだ。

 この様子を目撃した現地ジャーナリスト、アドリア・アルベッツ記者は動画を公開し、「カンプ・ノウのファンにシャツとズボンを渡した後、ラキティッチはパンツだけの姿に(笑)。彼はバルサで13のタイトル獲得に貢献した。カタロニア人に大いに愛されているプレーヤーだ」とコメントを添えている。

 ちなみにパンツ一丁姿をさらした張本人のラキティッチも、試合後に自身のSNSを更新。「カンプ・ノウでプレーするのは決して簡単なことではない。僕のセビージャにとっては残念な結果となった」と綴った後、「いつも僕をくつろがせてくれてありがとう」とサポーターの歓迎に礼を述べている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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