「30歳で年金リーグは悲しい」W杯を逃したコロンビア、10番ハメスを母国の英雄アスプリージャが糾弾!「もうトップクラスには戻れない」

2022年04月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「10試合連続でプレーすることができない」

ハメスはコロンビアをW杯に導くことはできなかった。(C)Getty Images

 コロンビア代表はカタール・ワールドカップの南米予選で6位に終わり、本大会出場を逃した。

 そのコロンビアで10番を背負うハメス・ロドリゲス(アル・アーヤン)を痛烈に批判したのが、同国の"英雄"ファウスティーノ・アスプリージャだ。ポッドキャストで語った内容を、『FUTBOL RED』が伝えている。

「ハメスのことは悲しい。彼はまだ30歳なのに、"年金リーグ"のカタールでプレーしている。彼がトップクラスに戻るのは難しいだろう」

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 元コロンビア代表のストライカーは「ハメスは怪我をしていて、10試合連続でプレーすることができない。少なくともここ数年はできていない」と指摘し、こう続けている。

「一流のチームが彼を雇うのはとても難しい。なぜなら、2試合出て、3試合休んで、また2試合プレーするような選手だからだ。チャンピオンズ・リーグ制覇やリーグ優勝を狙うチームに半分しか稼働しないような選手はいない。彼がエリートレベルに戻るのは難しい」

 アスプリージャが指摘したように、ここ数年は故障がちで、かつての輝きを完全に失っているハメス。このまま第一線から消えてしまうのだろうか……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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