「久々にW杯らしいチームに」「予選当初はバラバラだったが…」西紙が森保Jを分析!注目選手に挙げた“日本の守備の保険”は?

2022年04月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本のダイナミズムはいつも見ていて楽しい」

日本は“死の組”を突破できるか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 カタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ組み合わせ抽選会が、現地時間4月1日にカタールのドーハで行なわれた。日本はグループEに入り、ドイツ(第1戦)、スペイン(第3戦)、コスタリカとニュージーランドで争われる大陸間プレーオフ勝者(第2戦)と相まみえることとなった。

 スペイン紙の『MARCA』は、現時点で出場が決まっている29チームを分析しており、グループステージで同居した日本については、「久々にワールドカップらしいチームとなった」と記している。

「1998年のフランス大会以来、ワールドカップを逃しておらず、カタール大会では7大会連続で出場することになる。予選当初はバラバラだったが、森保一監督を中心とした見事なファイナルスプリントで突破した。

 南野拓実(リバプール)、久保建英(マジョルカ)、冨安健洋(アーセナル)、遠藤航(シュツットガルト)、古橋亨梧(セルティック)。彼らはヨーロッパで経験を積み、それを代表チームに持ち込んでいる。日本のダイナミズムはいつも見ていて楽しい。気をつけよう」
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「EL CRACK」と題した注目選手には、冨安をピックアップ。「アーセナルのDFは、その身体能力で、センターバックとサイドバックバックの両方でプレーできる多才さが魅力だ。日本代表の守備の保険」と称賛した。

 森保ジャパンは、優勝経験も持つ欧州の強豪と互角に渡り合い、目標に掲げるベスト8以上を実現できるか。なお、『MARCA』は自国のDF、MF、FWを5段階評価で、3.5、4.5、4としているのに対し、ドイツは3.5、4、4、日本は3、3、2.5と見ている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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