現地４月１日、カタール・ワールドカップの組分け抽選会がカタールのドーハで行なわれた。

　どのグループも興味深いが、いわゆる"死の組"と言えるのは、やはり日本が入ったE組だろう。

　10年の南アフリカ大会を制したスペイン、14年のブラジル大会など４度の優勝経験があるドイツ、ポット３の中でも評価が高かった日本、そして大陸間プレーオフ（コスタリカ対ニュージーランド）の勝者が同居した。

　ドイツとスペインはともに優勝を知るメンバーが少なくなり、過渡期にあるとはいえ、若手が成長。スペインはルイス・エンリケ監督、ドイツはハンジ・フリック監督の下で、欧州予選も危なげなく突破している。

【画像】カタールW杯グループステージの組分けをチェック！

　その他、リオネル・メッシを擁するアルゼンチン、ロベルト・レバンドフスキが牽引するポーランド、毎大会安定したパフォーマンスを見せるメキシコ、日本を抑えてアジア最終予選を首位通過したサウジアラビアが入ったグループCも面白い。

　クリスチアーノ・ロナウドが健在のポルトガル、そのポルトガルの前指揮官パウロ・ベントが率いる韓国、ルイス・スアレス＆エディンソン・カバーニらタレント揃いのウルグアイ、アフリカの強豪ガーナが争うH組もハイレベルな戦いが期待できそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】カカ、ピルロ、アグエロらレジェンドが集結！カタール・ワールドカップ抽選会の厳選ショットを紹介！

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選！