「歴史的な劇的ドロー!」森保ジャパンと引き分けたベトナム代表を母国メディアが激賞!「過小評価されていたが…」

2022年03月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「サプライズが起こった」

日本とドローに持ち込んだベトナム。写真:田中研治(サッカーダイジェスト/JMPA代表撮影)

 3月29日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の最終戦で、日本代表はベトナム代表と埼玉スタジアム2002で対戦。1-1のドローに終った。

 24日のオーストラリア戦に2-0で勝利した森保ジャパンは、7大会連続7回目のW杯出場が決定。ここまで1勝8敗で最下位のベトナムに勝てば、7連勝で首位通過が確定できた。

 しかし、オーストラリア戦から先発9人を入れ替えた日本は、19分にCKから敵CBグエン・タイン・ビンを許す。

 54分に原口元気のシュートを相手GKが弾いたところを、DF吉田麻也が確実に押し込むみ同点ゴール。その後も猛攻を仕掛けたものの、ゴールをこじ開けることができなかった。

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 敵国ベトナムのメディアは勝点1奪取に沸いているようだ。『THETHAO247』は「日本とドロー。歴史的な旅を締めくくった」と題した記事を掲載した

「ワールドカップのアジア最終予選で、日本との劇的な引き分けで旅を締めくくった。対戦相手に比べると過小評価されていたが、ベトナムはしっかりと積極的にプレーした」

 先制ゴールの場面については、「サプライズは20分に起こった。試合の最初のコーナーで、タイン・ビンが正しい位置を見つけた。ベトテルクラブのCBが川島の守るゴールを攻撃するために高くジャンプした」と伝えた。

 後半の猛攻に関しては、「日本は絶えず息苦しいプレッシャーをかけた」としながらも、「劇的な引分けで今予選を終えた」と綴っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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