レバンドフスキ弾などで快勝のポーランド、カタールW杯出場決定!スウェーデンはイブラヒモビッチを途中投入も…

2022年03月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

49分にPKで均衡を破る

PKで貴重な先制点を奪ったレバンドフスキ。(C)Getty Images

 現地時間3月29日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフの決勝(パスB)が行なわれ、ポーランドとスウェーデンが前者のホームで激突。ポーランドの大エース、レバンドフスキがCFで先発した一方、スウェーデンの大黒柱、イブラヒモビッチはベンチスタートとなった。

 ロシアへの制裁に伴い、不戦勝で準決勝を勝ち上がったポーランドは開始10分、キャッシュのクロスにレバンドフスキがヘッドで合わせるも、枠を捉えられない。

 延長の末にチェコを破って決勝に進んだスウェーデンは、19分にフォシュベリがペナルティエリア左から左足でシュートを放つが、GKシュチェスニーのビッグセーブに阻まれる。
 
 スコアレスで折り返すと、ポーランドは後半の頭から、背番号10のクリホビアクを投入。すると49分、そのクリホビアクが相手MFカールストロームにエリア内で倒され、PKを獲得。これをレバンドフスキがきっちり決め、ついに均衡を破る。

 1点ビハインドとなったスウェーデンは58分に、イサクのグラウンダーのクロスにファー反応したフォシュベリが、ダイレクトでシュート。しかし、ここもシュチェスニーの好守に防がれる。

 迎えた72分、ホームチームはショートカウンターから、勝利を大きく手繰り寄せる追加点を奪う。ジエリンスキが敵陣中央でボールをかっさらい、最後は右足で豪快に叩き込んだ。

 たまらずスウェーデンは80分にイブラヒモビッチと、カールソンを送り込む。だが、反撃は叶わず、このままタイムアップ。ポーランドが2―0で快勝し、2大会連続9度目のW杯出場を決めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

FIFAワールドカップ・カタール2022 出場決定国一覧(※3月29日現在)

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