「お一人が大粒の涙を流し」長崎の髙田明元社長が試合後のファンとのやり取りを明かす「面白くない試合ですと」

2022年03月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「選手達に『もっと本気になってよ!』と一瞬叫びたくなりました」

長崎の髙田元社長が、自身のツイッターを更新。金沢戦後のファンとのやり取りを明かした。写真:滝川敏之

 J2のV・ファーレン長崎は3月26日、第6節でツエーゲン金沢と対戦し、0-1の敗戦。2連敗で20位に後退した。

 長崎は今季、クリスティアーノや奥井諒など即戦力を新たに加え、4年ぶりのJ1昇格を目指すシーズンをスタートさせたが、現在、第6節までを終えて1勝1分4敗。なかなか勝利を積み重ねられず、苦しい序盤戦となっている。

 最後まで1点が遠く、2試合連続無得点に終わった26日の金沢戦後、元代表取締役社長の髙田明氏が自身のツイッターを更新。試合後に直接、涙ながらに訴えられたという、ファンの悲痛な叫びを明かした。
 
「スタジアムの帰り道、3名のご婦人に声をかけられ20分立ち話をしました。悔しさと空しさが入り混じった感情でお一人が大粒の涙を流し、お顔を手で覆われた姿を見て、選手達に『もっと本気になってよ!』と一瞬叫びたくなりました。最後に言われた言葉は負ける事よりも応援していて面白くない試合ですと」

 この投稿には、副キャプテンの米田隼也も「現実から目を背けず向き合います」と反応。そのほかファンからは、「この貴婦人の声もっと広まってほしい」「選手の問題なのかな?」「負けている時に何をファンに見せるかは非常に重要」など、様々な意見が集まっている。

 長崎は次節、30日にアウェーでザスパクサツ群馬と対戦。3試合ぶりの勝利でファンの期待に応えたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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