右サイドハーフに入る
リーガでは10試合ぶりに先発を外れた久保。(C)Getty Images
現地時間3月20日に行なわれたラ・リーガ第29節で、久保建英が所属する16位のマジョルカ(勝点26)が、同じく"昇格組"の11位エスパニョール(同33)と敵地で対戦した。
ラ・リーガでは9戦連続でスタメンだった久保は、10試合ぶりにベンチスタートとなった。
マジョルカは7分、ショートコーナーからFWムリチが得意のヘッドで合わせるも、GKディエゴ・ロペスの正面を突く。その後は攻めあぐみ、42分にはダルデルのスルーパスから敵の主砲ラウール・デ・トマスに決められ、先制を許す。
さらに後半に入って54分にも、デ・トマスとGKリコが1対1となるが、ここは守護神が好守で防ぐ。
【画像】久保建英がマドリーFWから連続で顔に肘打ちを食らう決定的シーン
なかなか攻め手のないマジョルカは、59分に二枚替え。イ・ガンインとアントニオ・サンチェスを下げて、久保とセビージャを投入する。前者は右サイドハーフに入った。
すると66分、左サイドからのクロスにムリチがヘッド。ビッグチャンスだったが、後半から入った敵GKオーイエルに右手一本で阻まれる。77分には、左サイドからのクロスを久保がダイレクトで落とし、アブドンを経由してババがシュートを放つが、これもオーイエルにキャッチされる。
久保はクロスを送り込んだり、ドリブルで仕掛けたりと、なんとか局面を打開しようと試みるも、見せ場は作れず。試合はこのまま0-1で終了。マジョルカは泥沼の6連敗となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】スマフォを片手に久々にキックオフからベンチに座る久保
【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!