ワールドカップ・アジア最終予選に挑む日本代表の谷口彰吾が、元所属選手を含めた川崎勢に言及した。
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　今回、最終予選２連戦へ臨む日本代表には、川崎フロンターレから谷口と山根視来が選出された。そのほか三笘薫、旗手怜央、田中碧、守田英正、板倉滉など、元川崎の選手たちも多く名を連ねている。

　かつて川崎でともにプレーした選手が多く代表にいる現状ついて谷口は、「知っている選手がたくさんいるのは強み」と自らにとってもチームにとってもポジティブな要素であるとし、また元同僚の成長を実感できることが楽しみであるとも述べた。

「それぞれの特徴を理解しているので、合わせやすい部分はある。いまは別のチームでやっている選手も多いので、またそれぞれがレベルアップした姿で一緒にトレーニングやゲームをできるのは楽しみです。海外に移籍して、技術的なところやメンタル的にも頼もしくなったと感じるようなことが多いので、そういったところは素直に自分も吸収していきたい」
 

　そのなかで、自身の役割もしっかりと把握。「（元川崎の選手を）チームとしてどう生かすかは、彼らを知っている選手がアプローチしていかないといけない。彼らも成長を見せたい気持ちは強いと思うので、そういったパワーをチームとして結果に結びつけるような役割をやっていけたら」と語っている。

　日本はW杯出場を懸けて24日に敵地でオーストラリアと、29日にホームでベトナムと対戦。お互いをよく知る川崎勢の連係にも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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