「ずっと見てきた。ずっと追っている」松木玖生にU-21代表指揮官が期待すること「海外組と高いレベルで融合」

2022年03月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「サッカーに対する振る舞いを高く評価」

ドバイカップU-23に挑むU-21日本代表のメンバーに選出された松木。期待の俊英は国際舞台でも輝きを放てるか。(C)SOCCER DIGEST

 日本サッカー協会は3月17日、ドバイカップU-23に臨むU-21日本代表メンバーを発表した。同大会は、23日から29日まで開催。日本は23日にU-23クロアチア代表、26日にU-23カタール代表と対戦。29日に順位決定戦が行なわれる。

 招集されたのは27人。清水エスパルスの鈴木唯人や鹿島アントラーズの荒木遼太郎、ベルギーのロンメルで活躍中の斉藤光毅といった面々のほか、FC東京の松木玖生も名を連ねた。

 高卒ルーキーながらFC東京でスタメンを張る18歳について、U-21代表の大岩剛監督は「直近のゲームも含めて、彼の質の高さ、チームにおけるパフォーマンス、そういうところを見て」招集したという。

 動向は常に気にかけていたようだ。

「昨年、アンダー18を指導したときから彼をずっと見てきましたし、どのレベルの選手で、どのように成長しているかは、ずっと追っています。いま、"旬"であるのは当然ですけど、彼のサッカーに対する振る舞いを高く評価している部分でもあります」
 
 また、松木の海外志向を踏まえ「彼の向上心は大きな武器」とし、「今回、海外のクラブから来る選手との関係性というか、そういうところは非常に高いレベルで融合していけると思う」とイメージしている。

 松木本人はクラブを通じて、次のように意気込みを語っている。

「今回U-21日本代表に選出していただき嬉しく思います。自分はパリ五輪の世代なので、日本代表の活動をとおして自分自身成長し東京でさらに活躍できるよう頑張ってきたいと思います。応援よろしくお願いします」

 J1の舞台で奮闘を続ける松木は、国際大会でもインパクトを放てるか。その活躍に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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