「自分たちもビッグクラブ」メルボルン・V指揮官がACLプレーオフへ強い覚悟。神戸は「最終ラインが高い」と分析

2022年03月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「神戸と試合ができることをとても光栄に思っている」

メルボルン・Vのポポヴィッチ監督がACLプレーオフの前日会見に出席。神戸との一戦へ意気込みを語った。(C)Getty Images

 オーストラリアの強豪メルボルン・ビクトリーは3月15日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のプレーオフでヴィッセル神戸と対戦する。

 前日会見に出席したトニー・ポポヴィッチ監督は冒頭、「まずはこの場を借りて感謝を示したい。日本でヴィッセル神戸と試合ができることをとても光栄に思っていますし、日本のホテルや設備にも満足している」と万全のコンディションだと強調した。
 
 対戦相手については、Jリーグで開幕から6試合勝利がないことや、タレントが揃っていること、プレースタイルなどに言及。様々な面からしっかりと分析して臨むと語った。

「(神戸は)プレースタイルで言うとアグレッシブでスピードもあって、ディフェンスラインが高い位置でプレーしている。ただもちろん非常に難しい試合にはなりますが、一発勝負なので、何が起こるか分からない」

 指揮官は最大限警戒をしつつも、「相手をリスペクトしていますが、自分たちもオーストラリアではビッグクラブなので、その誇りを持って日本に来ています。オーストラリアの代表として、相手を恐れず試合に挑みたい」と強豪としての誇りを胸に戦う強い意志を示した。

 ACL本戦出場を懸けた一発勝負。お互いに国を代表して戦う重要な一戦を制すのはどちらか。神戸対メルボルン・Vは、神戸市御崎公園球技場で19時キックオフだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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