久しぶりのリーグ戦出場を果たした垣田裕暉が大仕事をやってのけた。

　サガン鳥栖は３月13日、J１リーグ第４節で浦和レッズと対戦。１点が遠い時間が続いたが、71分に途中出場の垣田がゲームを動かす。ペナルティエリア左からの堀米勇輝の浮き球のパスに、バックステップを踏みながら巧みに頭で合わせ、ゴール右に流し込んだ。

　鳥栖はこの１点を最後まで守り抜き、１-０で待望の今シーズン初勝利を収めた。DAZNは公式ツイッターで、「垣田裕暉 起用に満点回答」と決勝ゴールの動画を投稿。これにはファンからも賞賛の声が多数上がっている。
 

「素晴らしい！」
「すごいゴール！」
「下がりながらのヘッドは難しい！よく決めたなー」
「神ヘッド最高！！」
「垣田えぐい」
「技アリやね！美しい」
「下がりながらこのヘディングは変態すぎる」

　２月23日に行なわれたルヴァンカップの北海道コンサドーレ札幌戦で負傷し、開幕節以降出場がなかった垣田。試合後のフラッシュインタビューでは、「怪我をしてずっと試合に出れない状態が続いていて、ゴールが欲しかったので点が取れて良かった」と笑顔を見せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【関連動画】垣田裕暉の技ありヘディング弾！ 途中出場でチームに勝利をもたらす決勝ゴール