「ネイ、昨日はごめんよ」「友よ!大丈夫だ!」ネイマールがドンナルンマとの会話を公開!殴り合い寸前の対立報道を一蹴

2022年03月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「フットボールでは起こり得ることだ」

ネイマール(右)が、ドンナルンマ(左)との対立報道を全面否定した。(C)Getty Images

 パリ・サンジェルマンのネイマールが、ジャンルイジ・ドンナルンマとの対立疑惑を一蹴した。英メディア『talkSPORT』が伝えている。

 現地時間3月9日に開催されたチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント1回戦・第2レグで、パリ・サンジェルマンはレアル・マドリーと敵地で対戦した。

 第1レグを1―0で制していたなか、この日も39分にキリアン・エムバペがゴールを奪い、リードを広げるが、61分に相手FWカリム・ベンゼマのハイプレスに遭ったGKドンナルンマが痛恨のパスミス。そこから最後はベンゼマに押し込まれると、流れが一変。76分と78分にも立て続けにベンゼマに叩き込まれ、2戦合計2―3で痛恨の逆転負けを喫した。

 衝撃の敗戦後、スペイン紙『MARCA』は、ネイマールが1失点目に関与したドンナルンマを批判したと報道。2人が殴り合いになりかけたため、ドレッシングルームにいた他の選手が介入して、対立がエスカレートするのを防いだとも伝えていた。
【動画】ベンゼマのハイプレスに遭い…ドンナルンマの痛恨ミスから失点したシーン
 しかし、ネイマール本人はこの不仲報道を全面否定。インスタグラムのストーリーで、ドンナルンマとWhatsAppで行なったプライベートなやりとりを公開した。

 会話は、23歳のイタリア代表守護神が「ヘイ、ネイ、昨日はごめんよ。このニュースは受け入れられないよ」と、ピッチ上でのミスを謝罪したうえで、自分たちのニュースが事実ではないことを示唆するところからスタート。

 対して7歳年上のブラジル代表のエースは、「友よ!大丈夫だ!フットボールでは起こり得ることだ。僕らはチームだし、君と共にいる。君はまだとても若いし、すでに多くのことを成し遂げてきた。立ち上がって、前に進み続けるんだ!」と応えている。

 その言葉通り、パリSGはショックから立ち上がり、再び夢に向かって前進あるのみだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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