「監督キャリアで最もタフな相手」名将ペップ、リバプールを“最強の敵”認定「彼らは傑出している」

2022年03月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

リバプールとの勝点差6は「偽りのものだ」

名将グアルディオラにとって、リバプールは最強の敵なようだ。(C)Getty Images

 モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノら超強力アタッカーを揃え、得点数はリーグトップの71を数えるリバプール。現在7連勝中で、首位のマンチェスター・シティには1試合少ない状況で、6ポイント差と接近している。

 シティを率いる名将、ジョゼップ・グアルディオラも、猛追するライバルクラブの強さはひしひしと感じているようだ。現地メディア『90min』によれば、シティの監督就任以降、5シーズンで3度のリーグ制覇に導いている51歳は、これほど強い相手には出会ったことがないと『Sky Sports』で語っている。

「何度も言っているが、監督としての成功は、3つのタイトルを獲得した後でも、毎年、また優勝するために走り続けていることだ。我々は謙虚に1試合1試合を戦い続けた結果、そこにいる。選手たちは何度も何度もそれを成し遂げてきた。

 そうしたなかでリバプールと一緒に戦えたことは、私のキャリアにおいて最大の成果のひとつだ。彼らは傑出している。リバプールは私が監督として12、13年やってきたなかで最もタフな相手だ」
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 スペイン人指揮官はまた、「(リバプールとの勝点差は)6だが、それは私たちが1試合多く戦っているからであって、偽りのものだ」と危機感も口に。一戦必勝の姿勢で首位を守り抜く考えを伝えるとともに、オランダ代表DFをはじめとした負傷組の早期復帰に期待を寄せている。

「精神的に安定し、ネイサン・アケーをできるだけ早く回復させ、他の選手も戻ってくれば、1試合1試合、何が起こるか分かるだろう。私の夢は、最後までそこにいることだ」

 リーグ連覇へ、残りは10試合。その中にはリバプールとの直接対決も含まれている。ペップは最強の敵とのデッドヒートを制することはできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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