首位セルティック、前田大然の今季5点目などで3発快勝!リーグ戦で初めて先発を外れた旗手怜央は83分から出場

2022年03月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

前田はPKも奪取!

先月17日のノルウェー王者との一戦以来、公式戦5試合ぶりにゴールを奪った前田。(C)Getty Images

 3月6日に開催されたスコットランド・リーグ第30節で、日本人選手4人が所属する首位のセルティックは、5位のリビングストンと敵地で対戦。古橋亨梧は負傷でメンバー外、旗手怜央と井手口陽介はベンチスタートとなるなか、前田大然がCFで先発した。

 立ち上がりから押し込むセルティックは15分、前田がペナルティエリア内から放ったシュートが相手の手に直撃。PKを獲得するも、キャプテンのマクレガーのキックは右ポストに嫌われ、失敗に終わる。

 しかし、その2分後に先制点を挙げる。ジョッタのCKからスタルフェルトがヘディングシュート。一度はGKストリェクに阻まれるも、前田がヘッドで押し込んだ。
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 24歳の日本代表FWは、先月17日のボデ/グリムト戦(ヨーロッパカンファレンスリーグの決勝トーナメント・プレーオフ)以来の今シーズン5点目で、リーグ戦では3点目となった。
 
 前半はそのまま1―0で終えたアウェーチームは後半、早いうちに2ゴールを挙げる。46分にラルストンの鋭いクロスからオウンゴールで、55分にショートカウンターからフォレストのフィニッシュでそれぞれ追加点を奪った。

 ただ、喜びもつかの間、3点目からわずか1分後に、ロングスローからシニーに1点を返される。

 目まぐるしい展開のなか、69分にはジョッタのグラウンダーのクロスに、中央で前田が左足で合わせるが、ストリェクの好守に遭う。決定機を逃した前田は、75分にお役御免となった。

 結局、試合はこのまま3―1で終了。セルティックが快勝を収め、宿敵レンジャーズとの勝点3差をきっちりキープした。

 なお、今冬に加入以降、リーグ戦では初めて先発を外れた旗手は83分から途中出場し、前節にデビュー戦以来のリーグ戦出場を果たした井手口は出番なしに終わった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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