これぞ"守護神"の活躍ぶりだ。

　FC東京は３月６日、J１第３節でセレッソ大阪と対戦。23分に紺野和也のゴールで先制に成功する。61分に青木拓矢がこの日２枚目のイエローカードで退場に。ひとり少ないなか、苦しい戦いを強いられるが、虎の子の１点を守り切った。

　ゴールに鍵をかけたのは、今季新戦力の"クバ"ことGKヤクブ・スウォビィクだ。再三のピンチにも好守を連発。クラブの公式ツイッターは「驚異的な反応で止めたスーパークバ」と題し、そのハイパフォーマンスぶりを公開した。

　40分、奥埜の至近距離からのヘディングシュートをストップ。78分、山中のコースをついたFKを弾き出す。84分、清武の強烈なボレーシュートをかきだす。
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　C大阪の猛攻の前に立ちはだかったクバ。フォロワーからは「ノーチャンス以外は止めてくるから相変わらずエゲツない」「神」「クバ神は東京でもクバ神だった」「もうここまで来ると凄いとかじゃなくて理解不能や」といった声が上がった。

　川崎との開幕戦は黒星。その後のコロナ感染で活動停止など、難しいシーズンの序盤となったが、嬉しい今季初白星。この勝利で勢いに乗りたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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