J１リーグは３月６日、３節の８試合を開催。豊田スタジアムでは、名古屋グランパス対サガン鳥栖の一戦が行なわれた。

　リーグ２戦目を迎えた名古屋は開始２分に、相手のオウンゴールで先制。序盤優位に立って試合を進めるが、その後は鳥栖が自陣からのビルドアップでペースを手繰り寄せる。
 

　すると30分、右サイドを破った飯野七聖からのクロスが相手DFに当たりこぼれると、これを拾った福田晃斗が右足でグラウンダーの強烈なシュートを放つ。これがDFの股を抜けて名古屋ゴールに突き刺さった。前半は１-１の同点で折り返す。

　迎えた後半は名古屋がマテウスの強烈なシュートなどで鳥栖ゴールを襲うが、ネットを揺らすには至らず。結局、勝点１を分け合う形となった。

　名古屋は１勝１分けの勝点４、鳥栖は３分けとなり今季初白星はまたもお預けとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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