「ラムジーよりハタテのほうがずっと良い」元プレミアFWがセルティックの旗手怜央を高評価!

2022年03月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

ユベントスから加入のウェールズ代表には辛口評価

明暗が分かれているラムジー(左)と旗手(右)。(C)Getty Images

 今年1月に、J1の川崎フロンターレから、スコットランド1部セルティックに移籍した24歳は、現地でも高い評価を得続けている。

 日本代表MF旗手怜央はデビュー戦でマン・オブ・ザ・マッチに選出され、2戦目で移籍後初ゴールをゲット。クラブにとっての宿敵であるレンジャーズとの一戦では、2ゴール・1アシストという記録を残し、絶大なインパクトを与えただけでなく、これまで9試合に出場し、3ゴール・2アシストという成績を残している。

 悲願であるリーグタイトル奪還に向けて突き進んでいるセルティックを、3ポイント差で追っているのが2位のレンジャーズだ。
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 そのレンジャーズの現状について、現役時代はアストン・ビラなどに所属した元プレミアリーガーであり、現在はサッカーのコメンテーターとしても活躍するガブリエル・アグボンラホール氏が嘆きを口にしたという。英メディア『Football Insider』が報じている。

 アグボンラホールは同メディアに対して、「レンジャーズの冬の補強は失敗だったと言わざるを得ない」と痛烈に批判した。その対象となっているのが、今冬に加入したウェールズ代表MFアーロン・ラムジーだ。ユベントスからの今シーズン終了までのレンタルで、買取オプションも付随しているとされる。

 そのラムジーだが、直近4試合に欠場しており、これまでリーグ戦2試合、カップ戦の出場も合わせても94分しかプレーできていない。アグボンラホールは「彼はみんなが思っているようなラムジーではない。かつてと同じようなスペシャルではない」とコメントしている。

「試合に出すために獲得したはずが、全く出られていない。このままだと気づけばシーズンが終わるだろう。彼がいなくてもチームはうまくいっているのに、どこに彼を当てはめるんだ。

 それに今の段階では、セリエA出身のラムジーより、セルティックにいる日本リーグ出身のレオ・ハタテのほうがよっぽど良い選手だ。スコットランドリーグは簡単にプレーできると思われているが、そんなことはない。ハタテは能力があるからこそあれだけ順応していることに気づくべきだ」

 リーグ戦は残すところ4試合となった。旗手のほか、古橋亨梧、前田大然、井手口陽介を含む日本人カルテットが、クラブの悲願達成に貢献できるかも注目を集めそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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