現地時間３月２日に開催されたスコットランド・リーグ第29節で、日本人選手４人が所属する首位のセルティックは、８位のセント・ミレンとホームで対戦。古橋亨梧は負傷でメンバー外、井手口陽介はベンチスタートとなるなか、旗手怜央は左インサイドハーフ、前田大然はCFで先発した。

　前節にリーグ戦での連勝が８でストップしたセルティックは、35分には旗手がペナルティエリア手前から右足を振り抜くが、クロスバーの上に外れる。さらに40分にはジョッタのアーリー気味のクロスに、前田がヘッド。しかし、これも枠を捉えきれない。
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　スコアレスで折り返すと、迎えた55分に均衡を破る。FKから最後はカーター＝ヴィッカーズが押し込んだ。リーグ最多得点を誇りながら、前節はスコアレスドローに終わったセルティックは２試合ぶりの得点となった。

　64分には３枚替えを敢行し、ロギッチ、フォレスト、ビトンを投入。旗手はここでお役御免となった。

　その後、81分にキャプテンのマクレガーが左足で叩き込み、追加点を奪ったセルティックは２―０で快勝。２位の宿敵レンジャーズとの勝点差３をきっちりキープした。

　なお、前田はフル出場し、井手口は87分からマクレガーと代わって途中出場。デビュー戦以来、８試合ぶりのリーグ戦出場を果たした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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