現地時間２月27日に開催されたリーグカップ決勝で、リバプールはチェルシーと対戦。スコアレスで突入したPK戦（11－10）の末に死闘を制し、2011-12シーズン以来、９度目の戴冠を果たしている。

　この一戦を前に、あるシーンが中継映像に抜かれ、小さくない話題となった。リバプールのMFチアゴ・アルカンタラが号泣し、控えに回った守護神アリソンに慰められていたのだ。

　いったい何があったのか？ 英衛星放送『Sky Sports』によれば、チアゴは試合前のウォーミングアップで怪我をし、欠場を余儀なくされたのだ。タイトルを懸けた大一番の目前でピッチに立てなくなったスペイン代表MFの心情さは、察するに余りある。

【動画】「彼の辛さが伝わってくる」チアゴが試合前にまさかの号泣…アリソンが慰める胸熱シーン

　同メディアの公式インスタグラムが涙を流す動画を投稿すると、2500件を超えるコメントが続々と寄せられた。

「見ているのがつらい」
「彼の辛さが伝わってくる」
「だめだ、こっちも泣けてくる」
「想いを感じる」
「この試合に懸けていたんだな」
「悲しすぎて見ていられない」
「なんて気の毒なんだ」
「君こそ本物のチャンピオン」
「彼の不在は痛かった」
「早く戻ってきてくれ」
「彼のためにも優勝できてよかった」

　無念の欠場となったチアゴだが、チームがタイトルを勝ち取ったことが救いになったことだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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