無所属の状態が続いている本田圭佑が２月26日、自身が運営に携わる音声アプリ『NowVoice』で、去就について語った。

　現在35歳のMFは、昨年９月にリトアニアのスードゥバと契約。約２か月プレーし、シーズン終了とともに、契約満了となっていた。

　以降は、実質的な監督を務めるカンボジア代表の活動や、サッカー以外のビジネスで活躍する姿が伝えられてきたが、選手としてのオファーをもらっていたようだ。

【画像】「完全にマークされてますね」奈良訪問の本田圭佑、鹿の"見つめ合う"２ショットに脚光！

「声は掛けてもらっているけど、僕が求めてない」と切り出した本田は、「アジアはもちろん、ブラジル、メキシコ、なんだったらアゼルバイジャンに戻ってきてというのもある」と語り、少なくないオファーがあることを明かした。

　では、なぜ契約をしないのか。それは、コンディションの問題だという。

「膝（半月板）が良くない。もうちょい時間をかけて、ゆっくり考えようかなと。今年はプレーするか分からないぐらい。いまは自主トレとカンボジアのGMとして活動にフォーカスしています」

　スードゥバでも、シーズン終盤に欠場していたが、現在もすぐプレーできる状態ではないようだ。「けっこう深刻で、ちょっと休んで治るというものでもない。慢性的な怪我なので、一筋縄ではいかない」と続けている。

　ただ、「プレーするとは思うんで、首を長～くして待っていてください」と伝え、現役引退は否定した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選！

【PHOTO】絶世の美女がずらり！ Ｃ・ロナウドの"元恋人＆パートナー"たちを年代順に一挙公開！