ケイン&ソン・フンミン、通算37度目のホットライン開通!プレミア新記録達成に「大変な名誉だ。素晴らしい」

2022年02月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

ドログバ&ランパードの記録を更新

名実ともに“プレミア最強タッグ”となったケイン(右)&ソン・フンミン(左)。(C)Getty Images

 現地時間2月26日に開催されたプレミアリーグ第27節で、8位のトッテナムは、15位のリーズと敵地で対戦。リーグ戦直近5試合でわずか1勝と、苦境に立たされていたが、この日は攻撃陣が躍動。開始10分での先制弾を皮切りに得点を積み重ね、4―0で大勝を収めた。

 この一戦において、プレミアリーグ史に残る新記録が生まれたのは、3―0で迎えた85分だった。

 前半にチーム3点目を挙げていたハリー・ケインは、自陣からゴール前へ絶妙なロングパスを供給。これに反応したソン・フンミンが、ワントラップで抜け出すと、最後はGKの動きを冷静に見極め、右足でゴールに流し込んだ。

【画像】ケインの絶妙ロングパス→ソンが圧巻フィニッシュ!プレミア新記録達成の瞬間をチェック

 阿吽の呼吸で生み出した、韓国代表FWの今季リーグ戦10点目は、ケインとの"コンビ弾"(お互いのアシストで決めた得点)としては37点目に。かつてディディエ・ドログバ&フランク・ランパードのチェルシーコンビが打ち立てた記録と並んでいたが、これで単独トップへと躍り出た。

【画像】互いに顔を見合わせニッコリ!ケイン&ソン・フンミンの超微笑ましい2ショット
 現地放送局『BT Sport』によれば、名実ともに"プレミア最強タッグ"となった2人は、試合後に仲良く並んでインタビューに対応。「大変な名誉だ。素晴らしい」とコメントしている。

 逆転でのトップ4入りへ、イングランド代表と韓国代表の両主将は今後もホットラインを開通させ、記録をさらに伸ばしていくことはできるか。

 なお、プレミアリーグにおける"コンビ弾"トップ3は以下の通り。

1位 ハリー・ケイン&ソン・フンミン(トッテナム/2015~)37得点
2位 ディディエ・ドログバ&フランク・ランパード(チェルシー/2004~2012)36得点
3位 ティエリ・アンリ&ロベール・ピレス(アーセナル/2000~2006)29得点
3位 セルヒオ・アグエロ&ダビド・シルバ(マンチェスター・シティ/2011~2020)29得点

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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