元日本代表コンビのホットラインに絶賛の声が集まっている。

　J１リーグは２月26日、各地で２節の７試合を開催。ヨドコウ桜スタジアムでは、セレッソ大阪対京都サンガF.C.の一戦が行なわれ、１-１のドロー決着となった。
 

　ホームスタジアムを歓喜の渦に巻き込んだのは後半立ち上がりの48分、１点を追うC大阪は中央でパスを受けた清武弘嗣がノールック気味に右足アウトで前方のスペースへスルーパス。これに反応した乾貴士がスライディングで右足を伸ばしてシュート。ボールは右ポストを叩きゴールへ吸い込まれた。

　16強入りしたロシア・ワールドカップでも共闘したふたりのホットラインによるゴールに、ファン・サポーターも熱狂。SNSでは、「清武から乾とかいう最高のホットライン」「清武と乾凄すぎる」「清武と乾とかチートすぎるやろ」「清武のパスエロすぎ」「清武と乾がやばかったなあ」「今日は清武無双やった」などとコメントが寄せられている。

　試合は引き分けに終わったが、C大阪は清武がフル出場し、チーム一の走行距離をマーク。乾も随所に得点を匂わせるプレーを見せ、さらに若手の17歳の北野颯太や今季加入の中原輝なども存在感を見せた。勝点１にとどまったものの、C大阪にとっては好材料も少なくない一戦だったと言えそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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